打狗 阿猴 林道乾：尋找高雄平埔族的身影

連橫的父親告訴他說:台灣人應知台灣史,而今我們高雄人卻不知高雄史實在不應該.看到本書的封面--一位平埔族少婦美麗的身影即倍感親切,朋友們都稱讚好美!再看書名--打狗 阿猴 林道乾,個人更覺新意十足.
在此之前,坊間 學界都盛傳林道乾埋金壽山的故事,個人也對故事內容印象深刻,沒想到本書作者卻能從台灣第一手資料中提證並修正這個以訛傳訛多年的傳說,作者此舉應足以讓學術界跌破眼鏡吧!
本書雖以嚴謹學術研究方式翻轉高雄歷史印象,但書中卻處處可見輕鬆可人小詩伴其左右,讓讀者更深入感受歷史之美,真所謂圖文史並茂的一本書.

以台灣的平埔族歷史而言，這本書算是相當有一讀的價值。不單單是書的內容，還包含了所謂史料與歷史詮釋上的深層意義。
嚴格來說,，這本書是重新發掘了明代、荷蘭時代的史實記載，將那之後的史書記載與相關的討論給推翻了，並建立一套新的論述學說。且以當今，在平埔族史料有限，且史料往往橫跨數種語種，整理閱讀取得均不易之情形下，能夠完成這樣一本著作，算是相當不容易吧。值得推薦!!

民俗学の大家が、高雄の歴史について論じた書。もとは、大学の講義用にまとめられたもの。
冒頭で、現代詩の方で打狗四百年の歴史を紹介し、原住民の肘紋などにも目配りをしている。
その後、論述に入るが、いわゆる林道乾そのものでなく、尖山社や、水蛙潭社や屏東阿猴社などにおける平埔民族の歴史物語を紹介している。
高雄における荷蘭時代（オーランド時代）や、大明帝國における、歴史遺産に多くのページを割いているのが、凄くおもしろい。

高雄民族学の大家での著書。
副題に「高雄平埔族の姿を尋ねる」と書かれているが、本書の内容は、前半は現代詩として高雄の歴史を紹介し、原住民の肘紋などにも目配りをしている。
そして、第二部には海寇林道乾に関するオーランド時代と明帝国時代の歴史文献に基づき、林道乾と高雄の関係性を論じている。この後半の章は読み応えがある。特に平埔民族の移動という筋は興味を惹かれた。平埔語地名にこもっている名残り的なものは、原住民の姿をとって出現し、それがそのまま歴史の物語に投影していったといえる。
本書は、このような高雄の歴史とかに対して、深い考察力を読者に与えるような知見に富んでいる。凄く面白い。