端午節划龍舟不僅是一項傳統習俗,近年來躍身為國際儀式
本書從龍舟競賽為例,對比沖繩、長崎、台灣的民俗性及區域多樣文化
龍、そのものは現代以前は見えない農業神(水神、雨神など)のように信仰されてきた。龍船は龍を見える形で行事化したもので、端午の節句の龍舟競漕が有名である。行事を国際観光化する傾向において、龍舟競漕に関する国際的比較研究は重要な研究テーマである。本書では、島国という共通の特質を持つ長崎、沖縄、台湾を比較対象として選んだ。三地域とも龍神信仰と龍舟競漕を中国から受け継いで、自国の文化と融合させた点に共通性が見られる。そして、三地域における龍舟競漕の特質及びそれぞれの民俗性が歴史的要素によって多様な文化現象を形成していったことをこれまでの研究成果を踏まえて、新たに指摘したい。
龍,在現代以前是作為看不見的農業神(水神、雨神)被崇拜。龍船則是將龍具體化成為一個儀式,以端午節的龍舟競賽而聞名。這個儀式近年化逐漸國際化,龍舟競賽也成為國際比較研究的重要研究主題。本書由島國這個共通特質將長崎、沖繩、台灣選作比較對象。三個區域皆有從中國接收龍神信仰與龍舟競賽,並融入自有文化的共通點。並且,本書承繼以往研究指出,三個區域中的龍舟競賽特質及各自的民俗性等歷史要素所形成的多樣化文化現象等成果,進一步提出新看法。