用日語說臺灣文化：探索寶島

背景 （緣起）
序 （序）
 
一、台湾の基礎情報 （臺灣的基本資料）
1 台湾の基礎情報 （臺灣的基本資料）
2 歴史 （臺灣簡史）
3 地理 （臺灣地理）
4 台湾人の民族性 （臺灣人的民族性）
5 台湾の宗教 （臺灣的宗教信仰）
6 台湾人の姓 （臺灣人的姓氏）
7 台湾人の名前 （臺灣人的名字）
8 ボポモフォ （ㄅㄆㄇㄈ）
9 祝祭日 （臺灣的節日）
 
二、台湾の生活 （臺灣的生活）
1 食 （食）
2 ファッション （衣）
3 住宅 （住）
4 交通 （行）
5 教育「小学校」 （教育「小學」）
6 娯楽 （樂）
7 結婚披露宴 （婚宴）
 
三、台湾のトリビア（台灣的冷知識）
1 迷信・タブー （迷信與禁忌）
2 台湾に残る日本語 （留在臺灣的日語）
3 縄張り意識 （地盤意識）
4 乖乖 （乖乖）
5 食べ合わせ （食物相剋）
6 レシート （統一發票）
 
参考文献 （參考資料）
 

序

緣起

　　國立政治大學外國語文學院的治學目標之一，就是要促進對世界各地文化的了解，並透過交流與溝通，令對方也認識我國文化。所謂知己知彼，除了可消弭不必要的誤會，更能增進互相的情誼，我們從事的是一種綿密細緻的交心活動。

　　再者，政大同學出國交換的比率極高，每當與外國友人交流，談到本國文化時，往往會詞窮，或手邊缺少現成的外語資料，造成溝通上的不順暢，實在太可惜，因此也曾提議是否能出一本類似教材的文化叢書。這個具體想法來自斯拉夫語文學系劉心華教授，與同仁們開會討論後定案。

　　又，透過各種交流活動，我們發現太多外國師生來臺後都想繼續留下來，不然就是臨別依依不捨，日後總找機會續前緣，再度來臺，甚至呼朋引伴，攜家帶眷，樂不思蜀。當然，有些人學習有成，可直接閱讀中文；但也有些人仍需依靠其母語，才能明白內容。為了讓更多人認識寶島、了解臺灣，我們於是興起編纂雙語的《用外語說臺灣文化》的念頭。

　　而舉凡國內教授最多語種的高等教育學府，就屬國立政治大學外國語文學院，且在研究各國民情風俗上，翻譯與跨文化中心耕耘頗深，舉辦過的文康、藝文、學術活動更不勝枚舉。然而，若缺乏系統性整理，難以突顯同仁們努力的成果，於是我們藉由「教育部高教深耕計畫」，結合院內各語種本國師與外師的力量，著手九冊（英、德、法、西、俄、韓、日、土、阿）不同語言的《用外語說臺灣文化》，以外文為主，中文為輔，提供對大中華區文化，尤其是臺灣文化有興趣的愛好者參閱。

　　我們團隊花了一、兩年的時間，將累積的資料大大梳理一番，各自選出約十章精華。並透過彼此不斷地切磋、增刪、審校，終於完成這圖文並茂的系列書。也要感謝幕後無懼辛勞的瑞蘭國際出版編輯群，才令本套書更加增色。其中內容深入淺出，目的就是希望讀者易懂、易吸收，因此割愛除去某些細節，但願專家先進不吝指正，同時內文亦能博君一粲。
序

　　この本は「高等教育深耕計畫（高等教育推進プロジェクト）」の一環として書かれたものです。このプロジェクトは、日本語だけでなく、英語や韓国語、スペイン語、フランス語、アラビア語、ロシア語、トルコ語、ドイツ語など計9カ国の言語で台湾に関する様々なことを紹介するもので、筆者は日本語の部分を担当しています。交換留学生が増えるとともに、国際交流の機会も増える昨今、海外に行き、世界の国々について知ることができますが、外国人に台湾について訊かれても、うまく答えられないという留学生の声をよく耳にします。この企画は、これから海外に留学する学生たちに海外の人々に外国語で故郷の台湾についてのことを紹介してもらえるよう始められたものです。

　　このプロジェクトで出版される本はどの外国語でも、全て二か国語（台湾華語＋外国語）が書かれていますが、対訳ではなく、台湾華語の部分はそれぞれのトピックのあらすじとなります。

　　筆者は日本語版を執筆するにあたり、読者が主に台湾人学生であることを考慮し、台湾華語の部分にトピックのあらすじだけではなく、トピックの内容によっては、それに関連する日本についてのこともたくさん盛り込むようにしました。この本をきっかけに、日頃特に気に留めない、台湾の身の回りのことに注意を向けたり、考えたりするようになって頂ければと思います。

　　また、この本は、台湾を紹介するだけでなく、日本と対照する観点から書きました。筆者は日本大学院留学時代、「国際文化研究科」に在籍し、異文化交流、文化理解に興味を持ち、日本留学時代、日本47都道府県を旅しました。筆者が自身で見聞きした経験をもとに、台湾と日本を対照しながら書きました。

　　この本を通して、台湾の方だけでなく、日本の方にとっても、台湾のこと、そして日本各地のことを知るきっかけになれば幸いです。但し、筆者の専門は言語学で、文化研究ではないため不備がありましたら、お許し頂きたいです。

　　最後に、執筆の機会をくださった政治大学外国語文学院阮若缺院長、ご意見、コメントをくださって実践大学の関口要教授、政治大学日本研究学位学程の石原忠浩教授、資料収集などを手伝ってくれた政治大学の簡文玲さん、呉晶晶さん、洪嘉君さん、張馨友さん、廖鳳汶さん、趙翊君さん、岑潔芝さんに感謝の意を申し上げます。

　　本書為教育部「高教深耕計畫」子計畫「用外語說臺灣文化」的成果之一。與過去相比，大學院校的學生多了許多赴國外留學以及國際交流的機會。學生們透過這些機會可以更加瞭解外國的種種文化，但對於臺灣文化似乎反而不是那麼清楚，被外國人問到關於臺灣的問題時，常有答不出來的狀況。本計畫就是為了幫助學生以及讀者如何運用自己所學的外語，介紹臺灣文化給外國人而開始的。

　　「用外語說臺灣文化」這套書共有9語種，包含日文、英文、韓文、西班牙文、法文、阿拉伯文、俄文、土耳其文、德文都是以雙語編寫（臺灣華語＋外語），但並非以對譯方式，臺灣華語的部分主要只寫每個主題的大意。

　　筆者在撰寫日語版時，考慮到本書的主要讀者除了日本人之外，還有臺灣眾多的日語學習者，因此也會依據主題的內容，加上一些相關的日本小知識，藉以讓讀者作為臺日文化的比較參考。希望可以透過此書，讓讀者能夠培養出注意日常生活小細節的習慣。

　　此外，筆者在日本留學時，因為自身對於跨文化交流抱持著高度的興趣，因此，在撰寫時，不僅僅介紹臺灣，也會一邊與自己在日本的親身經歷做對比。希望可以透過本書，不僅僅是讓臺灣的讀者，也能讓日本的讀者學到有關臺日兩地的知識。惟筆者的專業為語言學，並非文化研究，若書中有錯誤、或與讀者經驗不同之處，還請讀者多多指教。

　　最後，要感謝給予筆者參與這個計畫的政治大學外語學院阮若缺院長，以及撰寫時給予意見的實踐大學關口要教授、政治大學日本研究學位學程的石原忠浩教授，以及協助收集資料的政治大學的簡文玲、吳晶晶、洪嘉君、張馨友、廖鳳汶、趙翊君、岑潔芝7位同學。